写真の修復はあきらめずに写真館へ相談を
祖父の子どもの頃の思い出の写真、母の家族の記念写真、古くなってしまい、傷が入っていたり、面影しか確認できなくなっていたり、ということはありませんか?
写真は年月を経るごとに少しずつ画像が消えたり、傷みが増えたりと、劣化していくものです。
写真そのものは、関係のない人にとってはただの紙かもしれません。
でも、二度と戻らないその瞬間をとらえた、大切な、大切な財産なのです。
劣化が進んでしまった写真でも、きれいな状態にして残してあげたい、という想いを持った方もいらっしゃるかと思います。
その貴重な財産を再生、復元できることをご存じでしょうか?
色あせた写真を鮮やかな色味に修復したり、傷つき破れた写真を修復したり。
白黒写真をカラー写真に変身させることすらできるのです。
ネガが残っていなくても、写真一枚あればスキャニングして、その画像データを修復することができるそうです。
もう二度と見ることができないと思っていた写真が鮮やかに目の前に復元された瞬間は、本当に感動ものです。
もう諦めていた想い出が鮮やかによみがえるのです。
胸の奥からじんわりと湧いてくる懐かしさに、胸が熱くなります。
写真の退色や変色、傷みの進行は写真の宿命。
どうしても修復ができない場合もありますので、早めに写真館へ相談に行かれることをお勧めします。
「これはさすがに…」と思ってしまうようなダメージでも、プロの手にかかれば想像以上の仕上がりになることまちがいなしです。